天雅 TENGA

天使が降りてきそうな夜。
こんにちは。「天乃めぐみ」です。
私は毎朝、ジムで1時間ウォーキングをして、
夜は夜で、また外を歩きます。
朝は日焼けしたくないので、仕方なくジムで歩いているのですが、
夜はその心配がないので外へ。
同じ「歩く」でも、
朝と夜では過ごし方が少し違います。
朝のジムでは、
今日の予定を考えたり、
動画を流しながら情報収集をしたり。
どちらかというと、
これから始まる一日のために頭を動かす時間です。
一方、夜のウォーキングは、
外の空気を吸いながら妄想に耽ったり、
ぼんやり考え事をしたりするのが好きです。
何かモヤモヤしていることがある時や、
なかなか決められないこと、
これからの方針に迷っている時も、
歩いていると、ふと答えが浮かんでくることがあります。
机に向かって一生懸命考えている時には出てこなかったものが、
何でもない瞬間にパッとひらめいたりする。
体型維持のためでもありますが、
私にとって「歩く」という行為は、
思考を整理するための時間でもあるのかもしれません。
そして時々、
空気が澄んでいて、
どこか神秘的で、胸を打たれるような夜があります。
そんな夜に思い出すのが、
松任谷由実さんの「ベルベット・イースター」の歌詞。
「空がとっても低い。天使が降りてきそうなほど」
ああ、今日の空はまさにこれだな、と。
言葉にするのが難しい夜の空気を
こんなにもぴったり表した一文があるんだなと思います。
朝は情報を取り入れながら歩き、
夜は自分の内側にあるものを拾いながら歩く。
同じ一時間でも、
私にとってはまったく違う時間です。
ただ、天使が降りてきそうなほどの夜でも、
実際に降りてくるのはこの季節、今のところ蚊だけです。
天乃めぐみ


